CHDをISOに変換する方法:オンライン手順とよくある質問
CHDのメディアとトラック構成を確認し、対応するCDデータ画像をISOに変換する手順。複数トラックでCUE/BINが必要な理由と失敗時の確認方法も説明します。
CHDをISOに変換する前に、CHDに収録されているメディアを確認してください。CHDからISOへのオンライン変換ツールが対象とするのは、単一のデータトラックを持つCDイメージのうち、1つのISOとして表現できるものです。.chdを選び、検査と変換が終わったら.isoをダウンロードします。複数トラックの音楽CDやハードディスクCHDは、拡張子を変えてもISOにはなりません。
変換前にCHDの種類とトラックを確認する
CHDはCD-ROM、DVD、ハードディスクなどを保存できる圧縮コンテナーです。ISOは一部の光ディスクのデータ配置に適していますが、すべてのCHDの構造を1ファイルで保持できるわけではありません。音声トラックや複数のトラックを持つCDを単一ISOにすると、トラック情報が失われます。
chdmanをインストール済みなら、次のコマンドで情報を確認できます。
chdman info -i "disc.chd"
圧縮後・展開後のサイズなどが表示されます。ファイルの説明に複数トラック、音声、ハードディスク、親CHDへの依存がある場合、単独のISOを作れると決めつけないでください。MAMEの公式資料にはメディア別の抽出コマンドと、依存CHD向けの--inputparentが記載されています。
対応するCHDをオンラインでISOに変換する
- CHDからISOへの変換ページを開き、
.chdファイルを1つ選びます。通常ファイルの上限は現在1.5 GBです。 - 変換を開始し、処理中はブラウザーを開いたままにします。200 MB以下は無料です。それより大きい対応ファイルは、ダウンロード前に解除方法が表示されます。
- 成功したら
.isoを保存します。展開後のサイズに十分な空き容量を確保し、対象ソフトでISOを確認するまで元のCHDを残してください。
ツールはchdmanでCDイメージを抽出し、トラック構成が単一ISOに適するか確認します。対応しない構成はエラーになり、無効なISOを成功結果として表示しません。小さいファイルは条件がそろえばブラウザー内で処理し、利用できない場合はサーバー側の処理に切り替わります。サーバー結果の非公開リンクには期限があります。
単一ISOにできない場合
複数トラックのCDでは、CUE/BINなどトラック構成を残せる形式を使います。MAMEが文書化している抽出コマンドは次のとおりです。
chdman extractcd -i "disc.chd" -o "disc.cue" -ob "disc.bin"
生成された.cueと.binは一緒に保管してください。CUEがトラックを記述し、BINがデータを保持します。BINをISOに改名してもトラック情報は引き継がれません。DVDやハードディスクのCHDには、公式のextractdvd・extracthdの説明を参照してください。
構成が対応しているように見えても失敗する場合は、chdman verify -i "disc.chd"で読み取り専用CHDの整合性を確認できます。差分CHDには--inputparentで親イメージを指定する必要がある場合もあります。元ファイルは必ず保管してください。
CHDからISOへの変換に関するFAQ
どのCHDもISOに変換できますか?
いいえ。CHDにはさまざまなメディアやトラック構成があります。このオンラインツールは、単一ISOにできるCDデータトラックを対象とします。
変換でデータは失われますか?
対応するイメージでは、CHDに記録されたデータを抽出します。破損した元データは修復できず、複数トラックの音楽CDを1つのISOで置き換えることもできません。使用先のソフトで結果を確認してください。
ISOがCHDより大きいのはなぜですか?
CHDは圧縮されています。展開後に必要な容量は、chdman infoの非圧縮サイズを目安にしてください。
chdmanのインストールは必要ですか?
オンラインツールには不要です。コマンド例は元ファイルの調査や、オンラインツールが対応しない構成の抽出に使います。
.chdを.isoに改名するだけでよいですか?
いいえ。名前を変えてもディスクのデータ配置は変わりません。元の構成に適した変換方法を選んでください。
次の手順
サイズ制限内の単一データトラックCDなら、CHDからISOへの変換ツールを利用できます。複数トラックならCUE/BINを抽出し、両方のファイルを保持してください。所有または処理許可のあるイメージだけを扱ってください。


